こんばんは。知財FAQの中の人こと、弁護士の笠原基広です。
検索といえばGoogleであり、SEO対策は即ちGoogle対策である、とする本が多いですが、深く同意します。
Googleは、データ収集するプログラム(クローラー)に各サイトを訪問させ、データを収集していきます。しかし、URLがわからなければクローラーを派遣しにくいですので(リンクをたどって訪問はしますが)Googleに対してサイトの記事のURLをまとめて提出する機能があります。例えば、知財FAQのサイトマップはhttps://chizai-faq.com/sitemap.xmlですが、これをGoogle Search Consoleに提出して、定期的なクローラーの訪問を促しています。
Google Search Consoleの「URL検査」に記事のURLを入れると、いつクローラーが訪問して、どのようなデータを収集していったかがわかります。これを見てみると、記事を公開後に修正したような場合であっても、Google側のデータは特段修正されていないことがわかりました。また、なぜかクローラーが訪問していないURLもありました。理由はわかりません。
よって、サイトマップ任せにするのではなく、新着記事をアップしたり、記事の修正をする度にGoogleにURLを提出した方がよいみたいです。
なんといっても、アクセス数はGoogle神の御心次第ですから。
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